100PROJECT

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咲洲こどもEXPO ~Think SDGs 笑顔がつながる、未来をつくる~

アジア太平洋トレードセンター株式会社

kodomoEXPO2021

咲洲こどもEXPO

大阪府大阪市住之江区南港北2-1-10
https://www.atc-co.com/kodomo-expo2020

プロジェクトの概要

「咲洲こどもEXPO」は、咲洲コスモスクエア地域の学校・企業・行政が一体となり、文化・環境・教育・ロボット・医療・スポーツ等の様々な分野の“人・もの・知恵・技術”を結集させ「親子で遊びながら、学び、楽しめる」場を提供しています。2013年から実施している、未来を担う子どもたちの想像力をはぐくみ、子どものチャレンジを応援する地域活性化プロジェクトとして、毎年11月にイベントが行われています。
<咲洲こどもEXPO2021>
・11月13日(土)、14日(日)開催予定
※詳細は、オフィシャルホームページにてお知らせいたします。

地域の企業・学校・行政が一体となって取り組むことで、地域の活性化と咲洲のブランディングを図る。

ーープロジェクトが生まれた経緯を教えてください

谷本氏 2013年までは、地域で取り組むイベントが無かったので、活性化を目的として、企業・学校・団体・行政が連携できるプロジェクトが検討されました。
咲洲には、ファミリーイベントを多く開催している特徴がありましたので、プロジェクトに参加するメンバー(ミズノ、森ノ宮医療大学、相愛大学、住之江区など)と協議を重ね、「子ども」に着眼した「未来を担う子どもたちの想像力をはぐくみ、子どものチャレンジを応援する地域活性化プロジェクト」として生まれました。

ATC広報企画室谷本知子

咲洲こどもEXPO担当者の谷本さん

子どもの社会課題意識が芽生えるきっかけづくりに

ーープロジェクトは、スタート時からどのように進化したのでしょうか?

谷本氏 開始当初はプログラム数が20程度だったものが、回を重ねていくうちに40を超えました。その内容は、親子で読んでほしい500冊を集めた「絵本展」、ロボット技術の体験型展示「ロボットストリート」、関西屈指のダンスコンテスト「咲洲ダンスフェス」、相愛大学音楽学部教員による「海辺のオペラ」などバラエティに富んでいます。
また、施設や店舗をイメージしたオリジナルの“怪獣”キャラクターのスタンプラリーで回遊性をあげるなど、親子で1日中楽しんでもらえるイベントにしてきました。
大阪・関西万博2025が隣の夢洲で開催されるのが決まってからは、咲洲こどもEXPOに名称を変更し、プログラムにもSDGsにつながる内容を増やしながら、地域として万博を盛り上げようと取り組んでいます。

※以下は昨年の出展者様紹介になります。

ATCロボットストリート

「ATCロボットストリート」
子どもの知的好奇心を刺激する体験型展示&ワークショップ。ヒトや社会に役立つ様々なロボット技術に触れられます。


ぷーの手洗いステージショー

「ぷーの手洗いステージショー〜ウイルスを吹っ飛ばせ!〜」
日本細菌検査株式会社による、正しい手洗いを子どもたちに伝えるステージショーです。手洗い少年ぷーと一緒にロック調の歌に合わせて、バイ菌をやっつけることがテーマです。


絵本展DanDan
絵本展DanDan

「絵本展DanDan」
子どものデザイン教育研究所が厳選した、懐かしの名作から最新の絵本まで、約500冊の絵本を幅広く揃えました。あれやこれやと、思い出や、新たに見つけた本の感想など、雑談を交えながら絵本に触れられます。また、ダンボール迷路やすべり台など脳や体を刺激するモノが多く揃っています。


咲洲南港ダンスフェス’20スペシャルショーケース
咲洲南港ダンスフェス’20スペシャルショーケース

「咲洲南港ダンスフェス」
関西のダンスシーンを盛り上げ、若きダンサーを街全体で応援するダンスの祭典です。
ダンスの魅力は、音楽と合わせる軽快で楽しい動きや、時には胸を打つような感動を、演者と客席が共感しあえることです。コロナ禍でも続けてきた練習の成果を存分に発揮し、咲洲から元気と笑顔を発信しました。


超高速計算フラッシュ暗算3分間体験

「超高速計算 フラッシュ暗算 3分間体験」
パソコンのモニターに次々に映し出される数字をたしていくフラッシュ暗算を体験できます。そろばんの珠を想像しながら計算します。3分間で超高速計算の基本を学んでフラッシュ暗算にチャレンジする企画です。計算力を鍛え、集中力を養います。

地域の発展とともに成長していくプロジェクトでありたい

ーー今後どのように成長・展開していくのでしょうか。

谷本氏 万博を一つの通過点として、明るい街の未来と咲洲のブランディング向上が最終目的です。
今年は、SDGsに取り組む企業・団体をはじめ、防災啓発団体、国際交流など、今までにない切り口で新規出展の開発をすすめています。
この街も抱える社会課題(路上や海洋ゴミ問題や、交通安全、防災など)を意識し、地域の人と、子どもたちと、一緒に考えるイベントとして、成長・展開していくことが重要だと考えています。

谷本知子とGLOBALMOMTOMOM

打ち合わせの様子

ーー最後にメッセージ

谷本氏 咲洲こどもEXPOは、2021年で9回目を迎えます。今年は「未来に役立つこと」をテーマに設定しました。
子どもたちが希望ある明るい未来をイメージできるように、参加コンテンツにはロボット技術や環境問題、国際交流、そして、豊かな心を養う芸術・文化まで幅広く集めました。芸術分野では、相愛大学が2年ぶりに、オペラを日本語に訳さず原語で上演してくださいます。子どもたちは、普段、触れることのない体験をしたとき、その心には何か衝撃や感動が大きく残るのではないかと、このような考えもありました。
未来を担う子どもたちが、イベントを通じて、意識を高め、家庭や学校、生活の中で継続的に取り組める「未来にいいこと」を発見してもらえればいいですね。
子どもたちがここで得た知識や体験が糧となり、5年後、10年後の心にも残るコトやモノに出会える機会を作れるように、プロジェクトを進めていきたいです。

咲洲こどもEXPO

大阪府大阪市住之江区南港北2-1-10
https://www.atc-co.com/kodomo-expo2020

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