第2回企業訪問 森ノ宮医療大学様
こんにちは!
サキシマmeets事務局の増田です。
好天に恵まれた3月25日(金)14:00~森ノ宮医療大学イーストポート1階で、サキシマmeets事務局サポーターも担当していただいてます桑島理絵さんが迎えてくださいました。
その後スクール形式の教室で岸川様より森ノ宮医療大学の概要についてご説明いただきました。その中で、受験生がこの開学当初から20年で約300名から5000名に増えたとのこと。人気の医療系総合大学へと発展されていることについては、充実したカリキュラムもさることながら、教員や職員の皆さまのご尽力の賜物だと思います。
また受験生が増えたということは、ここ咲洲を訪れる方がそれだけ増えたということですので、我々meets事務局も咲洲をもっと盛り上げていかなければ!と思った次第です。
お話を伺った後、いよいよ施設見学スタート!まずは理学療法学科の実習室へご案内いただきました。とても広い部屋にたくさんのリハビリ用ベッド!!高齢化社会に伴い、介護する方の負担軽減や予防ニーズの高まりから理学療法士のニーズも高まっているそうです。
またリハビリは高齢者のみならず、ケガなどからの回復過程で自宅で行うことも多く、そのような状況を考えて、畳の小上がりなども教室内に設けておられました。次に「EMR ACTUS」という眼球の動きの変化を測定する機器や運動と心拍数の関連データを蓄積、分析する機器についてご説明いただきました。
また最後にはスポーツ選手などがどの筋力を活用してスポーツをしているか、また負傷した場合はどこを治療すれば、早くスポーツができるようになるかなどを測定する「BIODEX」という機器も見せていただきました。森ノ宮医療大学さんと連携協定を締結されている、NTTドコモレッドハリケーンズ大阪さんもこちらに筋力測定に来られているそうです。
なんと31アイスクリームも置いてあるメディカフェを通り抜け、外に出たところに、附属鍼灸院の「はり・きゅうコスモス治療院」があります。こちらは保健医療学部 鍼灸学科の臨床実習施設でもあり、学生施術の場合は半額で受診できるそうです!
そこから、留学生が日本語と介護の勉強をする森ノ宮医療学園ウェルランゲージスクールへ。現在7カ国、約180名の留学生が将来介護福祉士として働くために、日本語能力に磨きをかけながら、国家試験に向けて日々頑張っています。校舎内には日本古来の色彩名がついた教室があり、日本語のみならず、日本文化も伝える工夫がされていました。
次にさくらポートに移動すると入り口にはどーんと建学の精神が!
様々な場所で医療従事者が必要とされている今、卒業生の方々が色々な局面でご活躍されることを願ってやみません!!そこから扉を抜けるとどれも高額そうな検査機器が配置されていました。
中でも私が印象に残ったのはオープンMRIです。通常MRIというと検査経験がある方はご存じかと思いますが、狭い筒状の中に入れられて、工事中のような音を検査中ずっと聞かされるという、あまり気持ちの良い検査機器ではないのですが、これなら密室にならず、検査中の音も優しいそうで、閉所恐怖症の方でも安心して検査を受けられますね。
2階に上がると先ほどのメディカフェとはまた違った雰囲気のおしゃれなカフェが!こちらも近隣のみなさまのご利用も大歓迎だそうです。そしてそのカフェ横の掲示板には、森ノ宮医療大学監修の「イカリ超減塩ウスターソース」と「超減塩とんかつソース」のポスターがどどーん!と貼られていました。なんと食塩分80%オフだそうです。心当たりのある方はメディカフェやカフェにてお買い求めください。(笑)
さくらポートからキャナルポートへ移動すると吹き抜けでカラフルな内装と広い体育館が!学習施設のみならず、学生生活を楽しく送れる施設も充実しています。見学時はバスケ部のみなさんが練習しておられました。
そして最初に集合したイーストポート2階の鍼灸実習室へ。髪の毛と同じぐらいの太さの針やもぐさを見せていただきながら、鍼灸学科についてお話を伺い、最初に集合した教室に戻り、全員での記念撮影と名刺交換を行い、企業訪問を終了しました。
外観もさることながら、それ以上に中身がとても充実していて、なるほど、これは入学を志願する学生さんが増えるのも納得でした。見学にご協力いただきました森ノ宮医療大学、森ノ宮医療学園ウェルランゲージスクールの先生方、スタッフの方々、本当にありがとうございました。まずは食堂やカフェにお伺いしたいと思います!